全力疾走、ときどき爆睡。

報道記者/NPO法人maggie's tokyo共同代表・鈴木美穂のブログ。あれもこれも追いかけて、きょうも猪突猛進進進!!

「緩和ケア」への誤解とマギーズ。

今日は、「緩和ケア」への正しい理解を広めるための市民公開講座、平成27年度厚生労働省委託事業「がんの痛み・つらさの解決方法はあります〜もっと身近に緩和ケア〜」でした。
 
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よく取材に行く霞ヶ関のイイノホールのステージにあがることになる日が来るなんて、ドキドキ。
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300人を超える方が会場にいらしていたそうです。
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さて本題。
皆さんは、「緩和ケア」と聞いたら、どんなことを思い浮かべますか?
 
私は、「緩和ケア」=終末期に、モルヒネなどの麻薬を打ちながら痛みをとるケア、というようなイメージを持っていました。
もうできる治療がなくなってから死ぬまでの間、少しでも穏やかに過ごせるようにするためのケアで、「緩和ケア」をする段階になったらもう治る見込みはないんだって、誤解していました。
 
そんな風に思っている人、多いのではないでしょうか?
私もがんについての勉強を始めて初めて、それは昔の話で、大いなる誤解だったんだって知ったのです。

では、緩和ケアってなんだろう?
 
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いただいたリーフレットによると…

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重い病気に伴う身体と心の痛みを和らげること。
 
そして、それは、終末期になってからではなく、「がんとわかったときから」始まるものだということ。
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国も、2007年から「がんと診断された時からの緩和ケア」を推進しているのに、2008年に自分ががんになった当初は完全に誤解していました。
 
そして、それは、痛みをとるということだけに限りません。
下記、5つの支援。
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ということで、お気づきの方もいるかと思いますが、私たちがこれからオープンしようとしている「マギーズ東京」がやりたいのは、まさにこの「緩和ケア」なのでした。
 
ちなみに、先月着工したマギーズ東京は今こんな感じです!
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でも、マギーズ東京ではどんなことをするの?と聞かれたときに、「緩和ケア」という言葉を使うと、終末期の方のためのホスピスみたいなところ?と聞かれることが多くてややこしくなってしまうので、なかなかこの言葉は使えていません。
がんとわかったばかりの方も、終末期の方も、がんのどのステージでも、患者さんご本人もご家族も…なので、実際は「緩和ケア」の定義とほぼ同じなんですけどね。
 
もうひとつ誤解の多い「医療用麻薬」もしかり、言葉って、一度持ってしまったイメージを覆すのって難しいから、普及させるためには他の言葉を作っておきかえた方がいいのではないかとか、今日はそんなこともお話してきました。
「医療用麻薬」も、投与すると意識が朦朧として普通の生活ができなくなってそのまま死に向かっていってしまう怖いイメージがあったけど、「医療用麻薬」は麻薬といっても医療用に開発された鎮痛薬のことで、色々な種類、使い方があって、適正に使えば脳のバランスを取り戻すように作用して、しなやかに生活していくことをサポートしてくれるそうです。

がんに伴う精神的苦痛を専門的に治療する腫瘍精神科に行くこともそう。
がんに加えて心も病んじゃったのか…という風に抵抗を感じる方が多いそうだけれども、そうではなくて、闘病に伴う不安や不眠を解消するためにもっと気軽に足を運んで良かったんだって、分かりました。
(と言っても私は闘病中は腫瘍精神科の存在すら知らなかったので、本当に知っていたかった…!あの頃の私はめっちゃ必要としていたのに…!)

特に日本人は、我慢して耐えることが美徳的なところがあるかとしれないけど、がんとわかったときの衝撃も、心のつらさも、誰でも当たり前に起こりうることで、そのつらさや痛みを和らげてもらうケアを受けることは、自分が弱いのでもワガママでも贅沢でも最後の手段でもなくて、よりよく生きるために当たり前のこと。
それを知っていたらどれだけ救われたことだろう。
 
「緩和ケア」への誤解が上手くとけて、初発だって早期だってなんだって、つらいときはつらいものだから、ちょっとしたことでも、つらいとか、痛いとか、我慢しないで言った方がいいし、解決方法も、支えてくれる人も方法も色々あるんだよって知ってもらいたいです。
お医者さんも、看護師さんも、相談支援センターも、患者会も、私たちマギーズも、味方はたくさんいるから、我慢しないでつらい!!って言っていいんだよって。
 
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そんなこんなで、今日の講座にお声がけいただいたときは「私は専門外だけど大丈夫かな?」ってドキドキしましたが、実際に参加してみて、あまりに共感するところが多く、なぜ呼んでいただいたのか、ようやく少し分かりました(笑)

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呼んで下さった上村先生と緩和ケアメッセンジャーでお笑いジャーナリストのたかまつななさんと座席にて、上村先生による自撮り!


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聞きに来てくれた乳がんサバイバー仲間のかえさんと♪

「緩和ケア」の基本のきから学ばせていただけたことは、マギーズをやっていく上でもとても有意義で、今関心を持っているスピリチュアルケアやサイコオンコロジーなどの心のケアとともに、これからもっと掘り下げて学び、伝えていきたいと思いました。

今日は素敵な機会をどうもありがとうございました^ ^

最後だとわかっていたから。

心の底から慕い、信頼し、尊敬してやまない恩師とお別れをしてきました。

先生は、私が9年前、記者になって初めて「朝まわり」「夜まわり」(「朝まわり」は朝その方が出てくるところを、「夜まわり」は夜その方が帰ってくるところを、ご自宅の前で待っていてお話をさせてもらうこと)に通った相手でした。

社会に出て間もない、何者でもない私にとって、人生の大先輩、しかも数々の功績を残されて社会の中心で重要な役割を担っている先生のお話を伺いに行くということは、それだけで大きな出来事。

夜通し待って帰ってこなかった日も、私の姿を見つけても一言も話さないで中に入ってしまう日もあったけど、そんな日々の中で少しずつ挨拶をしてくれるようになり、立ち止まって話してくれるようになり、その時間が少しずつ長くなっていき…

「今日もいるのかあ!」という照れたような面食らったような反応がかわいらしくて、知らない世界のお話を伺うのが楽しくて、少しずつ信頼していただけているのがわかって嬉しくて、当時23、24歳だった私は週に3、4回はバカの一つ覚えみたいに(他のご自宅とはしごしながら)先生のところへ通ったものでした。

私がご自宅の前で疲れ果てて立ったまま寝てしまっていたら、「ほらほらボクが帰ってきた事に気づかなかったらいつまでも帰れないでしょうよ」と起こしてくれた日のこと、「年頃の娘が私のところなんて通っていないでデートに行きなさい!」と心配してくれた日のこと。
昨日のように思い出されます。

先生は、どこからどう見てもものすごく偉いのに、おごることなくとってもチャーミングで、懐が深く温かく、私は人としての立ち振る舞いから話の聞き方まで、本当にたくさんのことを教えていただきました。

そして、「記者」という肩書きがあるだけの何の実績もない自分であっても、真心を込めて真摯に向き合い続ければ、たとえ相手がどんなにすごい人でも偉い人でも通じることができるし、「人は肩書きの前にみんな人なんだ」という、その後の記者人生の中で神髄となる大切な信念みたいなものを、先生から教えていただきました。
(それでこんな風な突撃型の記者になってしまいました。もちろんその後、どんなに真心込めても接触さえ叶わなかった相手も少なからずいますが…)

そうやって先生のところに通ってお話を聞くこと半年あまり、私に乳がんが見つかり、すぐに「しばらく通えなくなります…」とご挨拶に行ったら、急に医師として患者さんに向ける眼差しに切り替わり、本当に親身になって相談に乗って下さいました。

それから8ヶ月間の休職中も、何度も気にかけてご連絡を下さり、復帰後、私が別の担当になって先生の夜回りに伺えなくなった後も、仕事でも何度もありがたいご連絡をいただいたし、学会等で私の主治医を見つけると先生が一目散で駆け寄ってきては、私の容態を気にして下さっていたそうです。

 

そんな先生が2年余前に膵臓がんを患われ、去年一時退院された際に訪ねたのが最後となってしまいました。

このときも、ご自身の体調が不安定な中、私のことばかり気にしてくれて、私の近況についてたくさん質問しては本当に嬉しそうに聞いてくれたのでした。

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入院中の弱った姿は誰にも見せたくない、とおっしゃっていたので、この日、私はきっと今日が最後になるかもしれないとわかっていて、楽しくお話して、先生の手を握ってお別れをした後、号泣しながら仕事に戻りました。

そして先週、先生の訃報を聞いてから体調が優れず、今週に入って39度以上の熱を出して寝込んでしまっていましたが、母親に付き添ってもらって告別式に参列してきました。

会場に入りきれない参列者の方々を見て、蒼々たる方々の弔辞を聞いて、私はすごくかわいがってもらったと自負していたけれど、きっと参列している人みんながそれぞれそう思っているのだろうなと思いながら、神様みたいに優しくて穏やかな笑顔で微笑む先生に、誰にも負けないくらい、心からのありがとうを言って帰ってきました。


この仕事をしていると、毎日のように人の死にふれるし、社外活動でも、死の存在を避けては通れません。

でも、周りの誰かが亡くなったときに、後悔しなかったことなんて一度もありません。

名残惜しくないことなんてあるはずありません。

仕事が落ち着いたらお見舞いに行こうと思っていた矢先に…ということも何度も経験して、仕事って、私の人生の優先順位って、一体なんなんだろうと自己嫌悪して自暴自棄になりそうになったこともあります。

先生とも、できればもう一度お会いしたかったし、もっともっとお話したかったし、聞きたいことも山ほどあったし、次の機会に渡そうと買っていたお見舞いのギフトもまだ私の部屋にあるし、とにかく全く恩返ししきれていません。
目を輝かせて「わぁすごいね、楽しみだ!!全力で応援するよ!!」と言って下さっていたマギーズ東京の完成ももう間近だったのに…

だけど、あの日、一時退院できたと聞いて仕事を抜けさせてもらって訪ねられたあの時間は、きっと最後だとわかっていたからこそ、慈しみ深く、貴重で、大切で、宝物のような時間でした。

人生を生きていく中で本当にたくさんのことを教えていただいた先生、本当にどうもありがとうございました。

心からご冥福をお祈りいたします。

感謝と祈りのスタートライン。

これまで何度も通った、まだ何もないマギーズ東京の建設予定地に建つ、一棟のテント。

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ここで、晴れの日のきょう、1月11日午前11時からマギーズ東京の地鎮祭が執り行われ、私たちは無事、本格的なスタートラインに立たせていただくことができました。

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地鎮祭の内容については、マギーズ東京のFacebookページでご紹介しているので、ここではそこに載せきれなかった写真やエピソード、そして今感じていることを書いておきたいと思います。
 
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私は2014年3月にウィーンでの国際意見交換会IEEPOで、がんに影響を受ける全ての人をエンパワーするイギリスのマギーズキャンサーケアリングセンターの存在を知り、これこそまさに闘病中の私が欲しかったものだ!と運命を感じました。
そしてすぐに、日本に、まずは東京につくりたいと決意しましたが、2020年の東京オリンピックパラリンピックまでになんとか形にできたら、というのが最初の目標でした。
それがこんなに早く、あれから2年も経たずにここまでこられるなんて、まるで夢の中にいるようです。

思えばこの間、秋山正子さんとの出会いを筆頭に、秋山さんが大切に育んできたチームの方々と出会い、学生時代や就活中、プライベートの出会いの中からいつか一緒に働きたいと思っていた友達がそれぞれ集結してくれて、ふたつのチームが合わさってマギーズ東京プロジェクトが立ち上がり、そこから協力者はさらに広がり、クラウドファンディング等をきっかけに3000人近くの方々からご寄付をいただいて、それ以上の応援をいただき、東京ガス用地開発さんに土地を提供してくださるように三井不動産レジデンシャルさんがつないでくださり、コスモスモアさんが施工を買って出てくださり、その土地がたまたま国立がん研究センターやがん研有明病院、聖路加病院、昭和大豊洲病院など、おそらく日本で一番がん医療を行っているであろうエリアの中心地で、それらの病院を中心にマギーズ東京ナースチームができ、本国イギリスにも21箇所目のマギーズセンターとして仲間に入れていただけることになり…

夢のような出会いとミラクルが続いて今日の日があり、神様にご挨拶している時、お辞儀をしている時に、導かれてここに建てさせてもらえるのだと全身で感じて、感謝の気持ちで涙が止められませんでした。
 
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そして、これからも全力で取り組みなさい、と言われているようにも感じました。


今日は、この2年弱ずっと目指してきた門出の地点。
でも、決してゴールにたどり着いたのではなく、ようやくスタートラインに立てたということ。
昨日までもご支援と資金を集めさせていただき、ミーティングを重ね、何度もイベントや講演をして準備を進めてきたけれど、物理的、実質的なものはまだ何もありませんでした。
でも、今日からは、建物を建てるという昨日までとは全く違うフェーズに入りました。

夢を見ているようだなんて甘いことを言っている場合ではないこともよく分かっていて、これからここに建つマギーズ東京をいかに必要な方に必要とされるセンターにしていけるか、いかに持続性を持って運営していけるか、とても責任を感じ、緊張もしています。
初代センター長に就任する覚悟を決めてくださった秋山さんは、もっとだと思います。

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でも私は、絶対に大丈夫だと信じて疑っていません。
マギーズと出会い、マギーズをきっかけに私の人生にとって欠かせない皆さまと出会い、一生の宝物だと思える経験をたくさんして、私の人生は大きく変わり、ひとりでは到底できないと思えるようなことも、皆の力が合わさるとなんでも実現できるのだということを、教えていただいてきたからです。
 
これからもきっと大変なことがたくさんあると思います。
人として、仕事人として、女性として尊敬し、憧れてやまない秋山さんと共に共同代表をさせていただくには私はあまりに未熟で、本業との両立もたまにとてもしんどくて、不安が襲ってくるときもあって、これでは失格だと凹むことも何度もあるけれど、泣き事を言った時にマギーズには、ただ黙って聞いてくれる人も、怒ってくれる人も、励ましてくれる人も、助けてくれる人も、支えてくれる人も、慰めてくれる人も、癒してくれる人も、祈ってくれる人も、そして私と同じ熱量で夢を思い描いて突き進んでいる人もいます。
だから絶対に大丈夫だって思っています。

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というか、みんなと一緒だったら、人生何があっても大丈夫、なんでも実現していけるって、本気で思えるのです。
そして、そんな魅力あふれる人が一丸となり、同じ思いを持って社会で様々な支援策を講じている方々とも手を取り合っていったら、がんに影響を受けるあらゆる人にとって、自分らしく、安心して、誇りと希望を持って、幸せに生きられるような社会を実現することも夢ではないと思えるのです。
 
今日という日を迎えられたこと、本当に幸せで感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、無事施工して、皆に愛されるマギーズになれるように祈っています。

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この写真を大月さんにもらって見た瞬間、また涙が出ました。
このサイズの写真は大月さんから、横長の写真は宮井さんが動画から切り出して送ってくれたものです。
いつも記憶を呼び覚まさせてくれる写真や映像を、本当にありがとうございます。


最後に一つ、こぼれ話。
マギーズ東京は、秋山正子さんとわたし鈴木美穂が共同代表なのですが、地鎮祭は、司会を務めてくれた加奈が、『共同代表の「秋山美穂さん」、ご挨拶をお願いします』と読み間違えるところから始まり、おかげでとても和やかな始まりになりました。

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でもね、その後の進みもなんだかどうしても…

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ケーキカット。

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フラワーシャワー。

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花嫁の手紙。

いつか、今日が私の結婚式代わりだったと振り返る可能性が十分あるな…と内心思ってはその思いをかき消して真面目な顔をしていたのでした!

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マギーズが着工できた暁には、プライベートを二の次…いや、三の次四の次にしてブルドーザーのように働きまくる生活を少し見直して、「今の美穂は恋愛の 「れ」の字もする気がなさそうだよね」とギョッとする指摘(「そんなことない!」と全否定したのは言うまでもありません!)をしてきた男友達も見返せるくらい魅力的になって女性としても幸せになる準備をしなくっちゃてずっと思ってきたので、地鎮祭とマギーズ会議を終え帰宅した後は、予定通り岩盤ヨガに行き、今は長風呂につかってこれを書いております。

でもね、たとえ今日の地鎮祭が私にとっての結婚式だったとしても、これだけ夢中で夢を追いかけて、もし人に喜んでもらえる新しい価値を社会に生み出すことができたり、もし人のためになれる一生を送ることができたなら、それは十分幸せな人生だとどこかで思っている節もなきにしもあらず、今日の投稿を未来のどんな状況の自分がどんな気持ちで読み返すことになるのか、楽しみです。

勝負の三連休。

こんばんは!
お天気に恵まれた三連休、皆さまいかがお過ごしですか?

私も本業の記者としては、三連休をいただいています^ ^
そしてここぞとばかりに、社外活動のNPO法人マギーズ東京の共同代表として、三連勤で走り回っています!

【今日】
今日は国際フォーラムでのシンポジウムで講演だったのですが…
なんと、わざわざ私なんぞやのために楽屋(個室!)をご用意してくださっていて、びっくり!
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学生時代のダンスサークルの公演のときとか、他の講演のときに楽屋を使わせていただいたことはありましたが、こんな風に一人部屋は人生で初めてで、恐縮しながらはしゃいでしまいました♪

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鏡の周りにライトがつく、女優ミラーも独占(笑)

でも慣れなくて手持ちぶさたで、少しの待機中、トイレに行こうと楽屋の外に出て場所を聞いたら、楽屋の中にありますよ、と。
よく見たらドアがあり、開けたらトイレもシャワーもついていて、うっかり楽屋素人を露呈してしまいました(汗)
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気を取り直して、今日のシンポジウムは「がん診療はこう変わった」というテーマ。

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講演会場も広くて、人も余裕の1000人超え。
口から心臓が出ちゃうかと思うくらい緊張しました。

でも、いざ話し始めたら目の前の方々が何人も泣いていて、泣かせるつもりは全くなかったので私は一生懸命笑いながら話したつもりです。
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また、私は「特別発言」というアイスブレイク的な役割で、私以外の登壇者は全員お医者さんだったのですが、皆さんのご講演でたくさんメモをとりたくなるところがあり、とても勉強になりました。
といっても、講演後に総合討論があったので、ついていけるように必死で聞いていたというのが実情です…。
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10時から16時半という長丁場。
会場の皆さんの真剣なまなざし。
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その上、正直、偉い先生方の中で、自分だけが「何者でもない」感じがして、準備の段階から何を話せばいいことやら悩んだし、今日も私は始終「背伸び」をしていたのを自覚していて正直どっぷり疲れてしまいました。
でも、こういう背伸びが必要な機会って、とっても貴重で大切だと思っています。
だって、何度も背伸びをしていると、いつの間にかその背伸びした背の高さに成長して、それを繰り返していたらぐぐぐんって、自分を伸ばすことができるはず!!
そんな風に思うので、今日も貴重な機会をいただいて、本当に感謝しています。

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私が変わった経歴を歩んでいるために、今日みたいに自分の実力以上だと感じる場違い感満載の場(なんとこの「特別講演」は、かつて手塚治虫さんが登場された枠だと聞いて、ひっくり返りそうになりました)に呼んでいただいたり、ご紹介いただいたりすることが最近増えているのですが、その度に私がお受けしていいものか、ご期待に耐えられるものなのか、自信がなく震え上がるし、準備をしなくてはいけない案件もいつも積み上がっていて、いっぱいいっぱいです。

でも、両親に一度相談したところ、父親に「呼んでいただけるうちが華!なんでも受けてみればなんとかなる!」と言われ、母親は常に「えー、すごーい!」と無邪気に喜んでくれるので背中を押され、そして何よりマギーズ東京を応援してくださる仲間を増やすために、本業の仕事のない休日で主催者の方の思いに共感したら、全てお受けして挑戦させていただこうと思っています。

講演の後は、かねてから知識が豊富でスマートだなぁ、と思っていた方に突撃して、マギーズ東京の運営をしていくために、どういう思考で何をしていけばいいのか、たくさんアドバイスをいただきました。
こんがらがった頭がスッキリ!!
お知恵をたくさんいただいて、本当にどうもありがとうございます。

そして、今は帰宅して、ルームメイトの作ってくれたご飯をいただいて、長風呂しながらこれを書いています。
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肉じゃががめっちゃ美味しかった…ありがたや〜!

あと、最近たまたま近くの薬局で目に入って買ったこの入浴剤がめっちゃ発汗できて気持ちよくて好きで、お風呂の蓋を半分閉めて長々と作業か読書しています。
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何を隠そうこの写真、今お風呂につかりながら撮影!

お風呂から出たら早速さっきいただいたアドバイスを元に頭の中を整理して書き出す作業に勤しみ、次の会議までの宿題をやったら、今夜はベットに入って課題図書を開いてもきっと3分で爆睡コースです。


【昨日】
三連休初日の昨日は、最近通い始めたご近所の岩盤ヨガに朝から行き、J-WAVEさんのラジオ収録に行ってきました!

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Antenna* The hidden storyという、ある人や団体の隠されたストーリーをお話するというコーナーで、私が昨日お話したことを読み語りしてくださって、その中に私のインタビューがはさまる形だそうです。

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今月のどこかの金曜日午前10時40分からだそうで、どんな風になるのか楽しみです♡

その後、隙間の一時間お買い物をして、若年性がん患者団体のSTAND UP!!の会議に出て、今日の講演の打ち合わせに行ったら(パレスホテルで厳かに行われた会食付き事前打ち合わせは私にとってまたカルチャーショックでした…ほとんどの皆さまと初対面だったし、厳かすぎて写メすら撮れませんでした…)緊張感が高まり、このままアドリブで話すわけにはいかない!と思いました。

その後は、今度はまさにアイディアマンとはこういう人のことを言うのだ!と思っていた方とお茶をしてマギーズ東京について、また私の本業でできることについても色々アイディアをいただいて刺激を受けまくって24時前に帰宅。

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本格的に危機感を持ち始めた頃にたまたま見つけて買った私のグッドアイディアノートに、グッドアイディアがたくさんたまってきました!
これを復習、そして実現したところをしばし妄想して、そこからようやく今日の講演をきちんと練り始め気づいたら午前3時…というこれまたノンストップ全力疾走の日でした。
 

【明日】
そして。
三連休最終日、成人の日の明日は、いよいよ、いよいよ、マギーズ東京の地鎮祭着工式が行われます!!

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ずっと更地を見つめてきたこの右中央の緑の場所についに!

マギーズセンターに出会って2年弱、NPO法人が立ちあがって9ヶ月、本当に、数え切れないほど多くの方々と出会い、叱咤激励してもらい、支えてもらい、一緒に泣き笑いしながら歩んできた仲間と共に明日を迎えられることを、心から、心の底から、幸せに思います。
 
ただ、最近「いよいよオープンだね、おめでとう!」とよくお祝いのお言葉もかけていただくのですが、ここでただ喜んでいてはダメだと思っています。

だって、明日は圧倒的に、ゴールではなく、スタート。
皆さまの温かさと気合と勢いでなんとかここまできたけれど、5年間のパイロットプロジェクトといえでも多くの方々を巻き込みまくって実質的な「建物」を建ててしまう今、本気で地固めをしていかないとまずいのです。
そんな襲いくる危機感と責任の中で今、今日の講演とは別の意味で口から心臓が飛び出そうなくらい緊張していて、だからこんな風に加速して走り回っているだと思います。

サステイナブルに運営していけるように、壁にぶつかってもぶつかっても崩れない組織に育てていきたいし、資金集めもより一層頑張らないといけない。
そして何より、必要としていただけるような内容の充実も。

明日は、着工式が終わったら、理事会があり、その後は木材を一部ご提供いただけることになっている協会にご挨拶に行って、メンバーの全体会議をする予定。
そして夜はつかぬ間の癒し(兼、最近本気のダイエットのつもり)、岩盤ヨガの「マグマヨーガデトックス」というクラスにルームメイトと行く約束♡

そんなこんなでマギーズの共同代表としての勝負の三連休はあっという間に過ぎ去り、今度はまた記者モードに頭を切り替えて走り回る平日がやってくるのでした。

以上、マジでのぼせる5秒前でした!

祈ることと、願うこと。

新年明けましておめでとうございます。

元日は家族と親戚と過ごし、今日は親友でもあり戦友でもある加奈と、毎年恒例の目黒七福神巡りに行ってきました!

そして、全身全霊を込めて、祈り、願ってきました。


祈ることと、願うこと。

私はそれを単なる神頼みだとは思っていなくて、家族の健康や幸せを祈ったり、自分の夢や目標が叶うように願ったりしているときって自分の心を真剣に見つめ、具体的にイメージするから、自分の本心が分かったり、道筋が見えたり…神様に宣言して、見守ってもらいながら、それを実現できるように頑張ろうという鐘を自分の胸に鳴らすきっかけなんだと思っています。

ちなみに、闘病から5年くらいは、自分でも驚くほど、寝ても覚めても、願い祈るのは、「健康」のこと(生きられさえすれば他には何もいりません…と本気で祈っていました)だったのですが、今は「健康」をベースに、七福神さまおひとりおひとりに個別にお願いがある勢いで…

満を持して、白金高輪駅近くの覚林寺で、毘沙門天さまの御朱印をいただいて目黒七福神巡りスタート!

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実は、闘病直後に七福神巡りの存在を知り、実際に巡ってみたらこの周辺の雰囲気がすごく気持ちよくて好きだと思い、ご近所に引っ越してきて早7年。
なんだか見守ってもらっている気がして、新年には欠かすことなく巡ることにしています。

懐かしい(はずの)道を、(方向音痴な故に)迷いながら15分くらい歩いて、布袋尊さまの瑞聖寺へ。
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妙円寺には、福禄寿尊さまと寿老人尊さまが♡
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一気にお二人分なのでゴールが急に近くなります。
 
そして、大黒天さまのいらっしゃる目黒の大円寺へ。
闘病直後に引っ越してきたマンションの最寄のお寺で、よくお参りに行ったので、毎年元気に戻ってこられて感謝の気持ちでいっぱい。
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お次は、弁財天さまのいらっしゃる龍寺。f:id:suzukimiho:20160103020737j:image

途中、目黒七福神ではないのですが、天恩山五百羅漢寺に寄り道。
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厳かな本堂もいいのですが、私が好きなのは、羅漢堂。
146体のらかんさんがずらりと並んでいて、おひとりひとりに書かれている教えをじっくり読むと心が洗われる気がするんです。
 
どれもいいのですが、
日照明尊者「千年の闇も光ひとすじ入れば明るくなる」
頂生尊尊者「自分が笑えば相手も笑う」
厳土尊者「まいた種は、おそかれ早かれ芽を出す」
大相尊者「頭は低く、目は高く、心は広く」
甘露法尊者「何もできなくても人の幸福は祈ることができる」
が今の私に特に響きました。
 
それぞれ当てはまったり思い浮かぶ場面があるから、心に刻んでおこうと思ったのかもしれません。
受け止める人によって、また同じ人でもその時の心模様や状況によってきっと感じ方が変わりますよね!
 
そして最後は、一番にぎやかで初詣っぽさ満載、恵比寿神さまの目黒不動尊
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ぽっかぽかで気持ちのいいお天気の中、出発から3時間弱、約1万歩歩いて、御朱印をいただいてきた色紙も完成!
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この後、後ろにある屋台でお好み焼きとじゃがバターをいただき、ふたりで初売り@銀座へ繰り出したのでした♡

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ちなみに、御朱印だけでなく、七福神さまもそれぞれのお寺で買えて並べるととってもご利益ありそう&かわいいので、いつも玄関で見守ってもらっています♡

今日祈り、願ってきたことを胸に、心新たに頑張ります。
七福神さま、皆さま、本年もどうぞよろしくお願いいたします!
 

2015年の終わりに。

2015年も残すところあと数時間。
今年は本当にお世話になり、どうもありがとうございました!!

年の瀬までマギーズ東京の会議を重ね、そのまま伊豆高原へ。
翌朝目覚めて窓の外を見ると、太陽の光が海に降いで眩しかった。
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そんな贅沢で神々しい光景を拝みながら、聡子先生の指導でメディテーションとヨガ。
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脳裏に温かい光を感じて、感謝の気持ちが体中に満ちていくのを感じて、溢れそうになった涙をこらえた。
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とにかく濃かった2015年。
今までの人生で一番実りの多かった2015年。

NPO法人マギーズ東京が誕生して、本格的に二足の草鞋で歩き出すことができたこと。
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一年で、土地の契約まで辿り着いて感無量。

闘病の記録を7年越しに紐解いて、ドキュメンタリー番組という形で世に送り出せたこと。
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これだけ思いを込めた作品は、もう一生つくれないかもしれないと思う。

私にとっては、このふたつが何より大きかった。
ひとつひとつの点が、経験しているその時には意味が分からなくても、他の点とつながることで線にも、円にも、立体的にもなれるんだって、実感した。
そうやって点が結ばれていくことで、長年抱えていたモヤモヤやコンプレックスが少しずつ浄化されていって、責任は増したかもしれないけれど、肩に背負っていた重荷がすとんと落ちて楽になったような気もする。

2015年は、いろんなところでいろんなことを感じて、考えた。
徳島の神山でインスパイアされまくったのも、宮古島で潜る楽しさを再確認したのも、宮崎で命との向き合い方を考えたのも、大阪に何度もなんども通ったのも、11年ぶりに富士山に登頂して息を呑んでご来光を見つめたのも、サンフランシスコで人生にとって大切な決断をしたのも、イタリア、スペイン、フランスの地中海をぐるりと巡ったのも、念願だったヒューストンに取材に行けたのも…ぜーんぶ2015年。
つくづく一年のもつ可能性って、無限大だ。

そんな思いが一気に駆け巡ったリトリート旅を終え、熱海で美味しいご飯に今度はお腹が満たされて、帰宅。
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そして、気持ちばかりの年内最後の仕事と片付けをして、ただいま実家に向かい中。

2016年は、これまでの助走を経て、いよいよ走り出す年。
無限大の可能性を秘めた一年で、どこまでいけるかな。
2015年以上の夢と目標と野望を胸に、ときどき爆睡しながら全力疾走していきます!

来年も、何卒よろしくお願いいたします!!

追伸:
今、実家に着いたらすかさず母が、「NHKの朝ドラの主題歌聴く度に、美穂の歌だと思う!!聴いてみて!!」と。
AKB48の「365日の紙飛行機」という曲、初めて聴いたけど、なるほどいい曲。
この後、紅白で見られるかな。

でもね、
「ずっとみてる夢は 私がもう一人いて 
やりたいこと好きなように 自由にできる夢」
この歌詞が、一人じゃ足りない私にぴったりだって母はいうけれど、私は二人分でも三人分でも生きる気満々なのです。笑

イブの夢。

捨てる神あれば、拾う神あり。

優しいルームメイトがいるって、本当にありがたい。
 
昨日は熱を出したなりに自宅で過ごしていましたが、それなりにイブっぽくケンタのチキンとケーキを食べ、噂には聞いていながら一度も見たことがなかった「明石家サンタ」を初めて見て大盛り上がりし、とっても楽しい気持ちで眠りにつきました。
 
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でもね、このルームシェアも最大あと数ヶ月の期間限定。
いつまでも拾い続けてくれる優しい女友だちがいるワケでは決してないってわかっています。
もう今更クリスマスを実家で迎えればいいや!とも、友達と集まればいいや!とも、どうも思えません。
 
サンタさん、サンタさん。
プレゼントはいりません。
彼氏も、憧れのプロポーズもいりません。
もうロマンチックなことは全て飛び越えてくれていいから、なんかそろそろ私、来年サンタさんがいらっしゃる頃くらいまでにはなんとか落ち着いていたいです…
 
楽しい気持ちの中だったけど、ちゃっかりそうお願いして眠りにつきました。
 
そうしたら…
 
私、結婚式の会場を選んでいました!!
…夢の中で。
 
それがものすごくリアルだったんです。
 
隣にいる男性の顔はどうしても見えない(それはやっぱり具体的に想像できていないから??)のですが、夢の中の私はそんなこと、全く気にしていない。
その方が大好きな様子でめっちゃ仲良く腕を組んで歩いていました。
 
でもね、なぜかその式場探しを、遊園地のキッズ用の乗り場でしているんです。
ディズニーランドでいうと、トゥーンタウンみたいな場所で。
 
そこで、式場選びのコンシェルジュみたいな人に、まずは、鉄板のメリーゴーランドを薦められ、乗りました。
久しぶりのメリーゴーランドは…楽しい!!
でも、「定員は16名、1回3分の入れ替え制」だって聞いて、「ちょっとお馬さんも外周も小さいし、お客さんも目が回っちゃうよね」…って降りました。
 
次に案内されたのは、ゴーカート。
これもね、楽しくて、一瞬夢中で乗り回すのだけれど、「そもそも乗ってもらうときにペアになってもらわないといけないし…なんだかちょっとお祝いするにはバラバラな雰囲気だし、ゆっくりできないかもね」…って次の候補をお願いしました。
 
そして、ジェットコースターへ。
私はジェットコースターが大好きなんだけど、なんせ子ども用のパーク内のコースター。
ワクワクして乗り込んだものの、ベルトもいらず、ごとんごとんと運ばれて、落ちるのもゆっくりと一瞬で全くスリルがない。
「うーん、一体感はいいけど、ジェットコースターならもっとこう、内蔵がふわってなる瞬間が欲しいよねえ…」って全く結婚式とは関係ない話をし始めたら、雨が降り出しました。
コンシェルジュさん、すかさず「まだダンボ(昔大好きでヘビロテで乗っていた空飛ぶダンボの乗り物)がありますから!でも、一旦雨宿りしましょうか!」と傘をさしてくださり、私たちは席を立ちました。
 
そこで、上手すぎるタイミングで現実世界で携帯がチリリリーンと鳴って、職業柄、携帯が鳴ると3秒で飛び起きる身体になっているため夢は中断。
 
そ、そっか…そうだよね、夢だったか。
 
なんか行く場所間違え過ぎていたもんね。
探すべき場所を間違えていたら、探し物は見つからないよね。
でも、間違っていたなりに隣にいた顔の見えない男性とは、どんなキッズ用の乗り物に乗ってみても話が合って盛り上がっていて、総じて楽しい夢だったなあ…
 
携帯切ってふわふわしていたら、母と妹(とっくに姉の先を越して旦那と5歳の娘あり)との3人のLINEグループに、こんなのがきた…
 
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なんで私、こんなに心配されている??
妄想の夢をテレパシーか何かで見られた??
…と思ったのは一瞬で、熱出して寝込んでいる連絡をしたまま全く状況報告していなかったから心配してくれていたのでした。
 
心配してくれた家族や同僚、お友達の皆様、どうもありがとうございます。
私はいたって大丈夫です。
結構回復して、今日から今年の仕事にラストスパートかけています。
 
もし良かったら明後日27日(日)16時半からのバンキシャスペシャル、見てみて下さい。
今月上旬にヒューストンの病院を取材してきたものをまとめた「がん撲滅へ…患者と医師の挑戦(仮)」というテーマのVTR第一弾です。

suzukimiho.hatenablog.com

アメリカでお肉を食べ過ぎている最中の、人生ピークに太った状態の私が何度か出てきてしまいますが、今は出張時を反省して若干痩せてきた(自称)ので誤解なきように!
そんなことより、ちゃんと伝えたいことが伝わるVTRになっていると思いますので、見てみて下さい♡
(私が倒れて不在中も働き続けてくれた宮井ディレクターに深い感謝の念を送ると共に、最後に番宣失礼しました!)