イブの夢。
捨てる神あれば、拾う神あり。
優しいルームメイトがいるって、本当にありがたい。
昨日は熱を出したなりに自宅で過ごしていましたが、それなりにイブっぽくケンタのチキンとケーキを食べ、噂には聞いていながら一度も見たことがなかった「明石家サンタ」を初めて見て大盛り上がりし、とっても楽しい気持ちで眠りにつきました。
でもね、このルームシェアも最大あと数ヶ月の期間限定。
いつまでも拾い続けてくれる優しい女友だちがいるワケでは決してないってわかっています。
もう今更クリスマスを実家で迎えればいいや!とも、友達と集まればいいや!とも、どうも思えません。
サンタさん、サンタさん。
プレゼントはいりません。
彼氏も、憧れのプロポーズもいりません。
もうロマンチックなことは全て飛び越えてくれていいから、なんかそろそろ私、来年サンタさんがいらっしゃる頃くらいまでにはなんとか落ち着いていたいです…
楽しい気持ちの中だったけど、ちゃっかりそうお願いして眠りにつきました。
そうしたら…
私、結婚式の会場を選んでいました!!
…夢の中で。
それがものすごくリアルだったんです。
隣にいる男性の顔はどうしても見えない(それはやっぱり具体的に想像できていないから??)のですが、夢の中の私はそんなこと、全く気にしていない。
その方が大好きな様子でめっちゃ仲良く腕を組んで歩いていました。
でもね、なぜかその式場探しを、遊園地のキッズ用の乗り場でしているんです。
ディズニーランドでいうと、トゥーンタウンみたいな場所で。
そこで、式場選びのコンシェルジュみたいな人に、まずは、鉄板のメリーゴーランドを薦められ、乗りました。
久しぶりのメリーゴーランドは…楽しい!!
でも、「定員は16名、1回3分の入れ替え制」だって聞いて、「ちょっとお馬さんも外周も小さいし、お客さんも目が回っちゃうよね」…って降りました。
次に案内されたのは、ゴーカート。
これもね、楽しくて、一瞬夢中で乗り回すのだけれど、「そもそも乗ってもらうときにペアになってもらわないといけないし…なんだかちょっとお祝いするにはバラバラな雰囲気だし、ゆっくりできないかもね」…って次の候補をお願いしました。
そして、ジェットコースターへ。
私はジェットコースターが大好きなんだけど、なんせ子ども用のパーク内のコースター。
ワクワクして乗り込んだものの、ベルトもいらず、ごとんごとんと運ばれて、落ちるのもゆっくりと一瞬で全くスリルがない。
「うーん、一体感はいいけど、ジェットコースターならもっとこう、内蔵がふわってなる瞬間が欲しいよねえ…」って全く結婚式とは関係ない話をし始めたら、雨が降り出しました。
そこで、上手すぎるタイミングで現実世界で携帯がチリリリーンと鳴って、職業柄、携帯が鳴ると3秒で飛び起きる身体になっているため夢は中断。
そ、そっか…そうだよね、夢だったか。
なんか行く場所間違え過ぎていたもんね。
探すべき場所を間違えていたら、探し物は見つからないよね。
でも、間違っていたなりに隣にいた顔の見えない男性とは、どんなキッズ用の乗り物に乗ってみても話が合って盛り上がっていて、総じて楽しい夢だったなあ…
携帯切ってふわふわしていたら、母と妹(とっくに姉の先を越して旦那と5歳の娘あり)との3人のLINEグループに、こんなのがきた…
なんで私、こんなに心配されている??
妄想の夢をテレパシーか何かで見られた??
…と思ったのは一瞬で、熱出して寝込んでいる連絡をしたまま全く状況報告していなかったから心配してくれていたのでした。
心配してくれた家族や同僚、お友達の皆様、どうもありがとうございます。
私はいたって大丈夫です。
結構回復して、今日から今年の仕事にラストスパートかけています。
今月上旬にヒューストンの病院を取材してきたものをまとめた「がん撲滅へ…患者と医師の挑戦(仮)」というテーマのVTR第一弾です。
アメリカでお肉を食べ過ぎている最中の、人生ピークに太った状態の私が何度か出てきてしまいますが、今は出張時を反省して若干痩せてきた(自称)ので誤解なきように!
そんなことより、ちゃんと伝えたいことが伝わるVTRになっていると思いますので、見てみて下さい♡
(私が倒れて不在中も働き続けてくれた宮井ディレクターに深い感謝の念を送ると共に、最後に番宣失礼しました!)