人生を形づくるもの。
突然ですが、これは今日仕事で訪れたお部屋に張ってあったカレンダー。
「21世紀・100年カレンダー」と題したこのカレンダーには、文字通り100年分の日付が刻まれていて、目にした瞬間釘付けになりました。
1ブロック1年、1列10年。
私が生きてきたのはこの3列とちょっと分だけなんだ…
というか、たとえ100年生きたとしても、これだけの日数しかないんだ…
そして、このカレンダーの終わりまでは生きていられないんだ…
ああーー、人生ってなんてちっぽけで短いのだろう。
そして、俯瞰して可視化された日付をしばし呆然と眺め、人生は一日一日から成り立っているということをじんじん感じました。
そんな一日を成り立たせているのは「今」この一瞬一瞬で、私たちが過ごしている「今」はたった一度きり、巻き戻すこともできなければ、いつか必ず終わりがくることも決まっていて、その終わりがいつくるのかは誰にもわからない。
そして、「いつか」実現したいと思っている夢も野望も、「今」の延長線上にあるわけで、「今」しっかりその布石を整えて歩みを積み重ねないと、このカレンダー内でたどりつけることはない。
ああーー、「今」というときはなんてなんて大切なんだろう。
このカレンダーをひとつ見てこんな風に思いを馳せるのは、私が時間フェチだからか、がんを経験して死を意識したからか、歳をとってきたからなのか、はたまたこのカレンダーが魔法のカレンダーでみんなにそう思わさるものだからなのかわかりませんが、とにかくものすごくはっと背筋が伸びる思いがしたのでした。
時間フェチ、と書きましたが、私は常日頃から時間の使い方についてはこだわりがあるつもりで、今年は雑誌「PRESIDENT」さんから突然取材依頼をいただいて、「毎日が楽しくなる時間術」を持っている認定していただいたこともありました。笑
この時はその場で突然手帳を見せてと言われて、仕事関係の見せられないことが書いていないページがなくてなくて土日のページを見せるしかなかったので、もっとページをうまく使えている平日をお見せできなくてちょっぴり残念でした。。
online版にも転載されていました。
そんな私にとって年末感が漂ってくるこの時期、毎年手帳を新調するのも楽しみのひとつ。
ここ数年、ずっとEDITシリーズにお世話になっているのですが、今回からケース付きのを見つけ、赤いのにしました♡
ケース付きで3000円也!
他のものが全てIT化しても、手帳だけはもっぱらアナログ派をやめられません。