全力疾走、ときどき爆睡。

報道記者/NPO法人maggie's tokyo共同代表・鈴木美穂のブログ。あれもこれも追いかけて、きょうも猪突猛進進進!!

2015年の終わりに。

2015年も残すところあと数時間。
今年は本当にお世話になり、どうもありがとうございました!!

年の瀬までマギーズ東京の会議を重ね、そのまま伊豆高原へ。
翌朝目覚めて窓の外を見ると、太陽の光が海に降いで眩しかった。
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そんな贅沢で神々しい光景を拝みながら、聡子先生の指導でメディテーションとヨガ。
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脳裏に温かい光を感じて、感謝の気持ちが体中に満ちていくのを感じて、溢れそうになった涙をこらえた。
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とにかく濃かった2015年。
今までの人生で一番実りの多かった2015年。

NPO法人マギーズ東京が誕生して、本格的に二足の草鞋で歩き出すことができたこと。
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一年で、土地の契約まで辿り着いて感無量。

闘病の記録を7年越しに紐解いて、ドキュメンタリー番組という形で世に送り出せたこと。
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これだけ思いを込めた作品は、もう一生つくれないかもしれないと思う。

私にとっては、このふたつが何より大きかった。
ひとつひとつの点が、経験しているその時には意味が分からなくても、他の点とつながることで線にも、円にも、立体的にもなれるんだって、実感した。
そうやって点が結ばれていくことで、長年抱えていたモヤモヤやコンプレックスが少しずつ浄化されていって、責任は増したかもしれないけれど、肩に背負っていた重荷がすとんと落ちて楽になったような気もする。

2015年は、いろんなところでいろんなことを感じて、考えた。
徳島の神山でインスパイアされまくったのも、宮古島で潜る楽しさを再確認したのも、宮崎で命との向き合い方を考えたのも、大阪に何度もなんども通ったのも、11年ぶりに富士山に登頂して息を呑んでご来光を見つめたのも、サンフランシスコで人生にとって大切な決断をしたのも、イタリア、スペイン、フランスの地中海をぐるりと巡ったのも、念願だったヒューストンに取材に行けたのも…ぜーんぶ2015年。
つくづく一年のもつ可能性って、無限大だ。

そんな思いが一気に駆け巡ったリトリート旅を終え、熱海で美味しいご飯に今度はお腹が満たされて、帰宅。
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そして、気持ちばかりの年内最後の仕事と片付けをして、ただいま実家に向かい中。

2016年は、これまでの助走を経て、いよいよ走り出す年。
無限大の可能性を秘めた一年で、どこまでいけるかな。
2015年以上の夢と目標と野望を胸に、ときどき爆睡しながら全力疾走していきます!

来年も、何卒よろしくお願いいたします!!

追伸:
今、実家に着いたらすかさず母が、「NHKの朝ドラの主題歌聴く度に、美穂の歌だと思う!!聴いてみて!!」と。
AKB48の「365日の紙飛行機」という曲、初めて聴いたけど、なるほどいい曲。
この後、紅白で見られるかな。

でもね、
「ずっとみてる夢は 私がもう一人いて 
やりたいこと好きなように 自由にできる夢」
この歌詞が、一人じゃ足りない私にぴったりだって母はいうけれど、私は二人分でも三人分でも生きる気満々なのです。笑