「ゆるスポーツ」に隠されていたヒント。
突然ですが、バブルサッカーって、ご存知ですか?
バブルサッカーとは、文字通りバブルの中に入ってやるサッカーで、私が初めて知ったのは昨年の今頃。
友達に「バブルサッカーやらない?」と誘われて、競技中の写真を見て「楽しそう!」と早速行きました。
体の周りが大きなバブルに囲まれているから、ボールを蹴ろうとしても、同じようにボールに向かってきた人にボヨンボヨンとぶつかって、なかなかうまくいかない。
その新しいスポーツの生まれた背景なんて全く知らなかったけど、大爆笑して転がりながら大汗かいて、「はじめまして」の人がいてもすぐに仲良くなって、めっちゃ楽しかったので、近々また行こうと予定しています。
そんな中、先週、会社の先輩から「汐留から世界を面白くする会(仮)」をやるからと連れて行ってもらった会合(あー、また話に夢中になりすぎて写真撮るの忘れた!もったいない!)で、そのバブルサッカーを日本にもってきた「世界ゆるスポーツ協会」のトータルプロデューサーである澤田智洋さんと出会いました。
そして、その直後、数ヶ月前に「美穂の男バージョンがいる!」と友達に紹介されて知り合っていたパラリンピックのアイススレッジホッケー銀メダリストの上原大佑さんがFacebookで『「世界ゆるスポーツ協会」のアンバサダーに就任しました!』に書いていると思ったら、その同時期に、今一緒に年末特番を作ろうとしているプロデューサーさんがふたりを取材してきていたこともわかり、弊社の明日(11月22日)の真相報道バンキシャ!で放送する予定(大きな事件事故がない限り…)だそうです。
ご縁の連鎖って、すごい!!
そして、何にも知らずにただ楽んでいたバブルサッカーなど「ゆるスポーツ」が生まれた背景を初めて知り、感動しました。
「スポーツ弱者を世界からなくす。」
運動音痴の人も、お年寄りも、障がいを持っている人も。
みんなができるスポーツを創る。
仲間はずれをつくらない、スポーツを創る。
なるほど!!って思いました。
バリアフリーだとか、社会のためにとか、難しいことは何にもいらない。
国籍も、年齢も、性別も、障がいの有無も関係ない。
ただただ楽しいからみんなが参加して、色んな人たちが混ざり合って、笑う。
こんなアイディアこそがこの世界を優しくするんだなぁと、静かな衝撃をもらい、心が震えたのでした。
そして、「がん」という一見重たいテーマにいかに関心を持ってもらうか、日々頭を悩ませている私にとって、大きなヒントになりました。
バブルサッカーを輸入したところから始まった「世界ゆるスポーツ協会」は今、いもむしラグビーとか、ハンドソープボールとか、手錠バレーとか、日本オリジナルのものを次々と生み出していて、どれもめっちゃ楽しそうなので、全部挑戦してみたいです!
もし開催予定があれば、私にもお声がけください♡
そして、私もまだ見ていないのですが、明日のバンキシャ!には、もっともっと背景のストーリーが描かれているそうなので、是非見てみましょ〜!