心と体のデトックス。

昨夜から吸い寄せられるように友達の聡子の素敵すぎるお家に来ています。

マギーズ東京として政府から「一億総活躍社会」実現に向けてヒアリングを受けることになり、本当はそのための資料作りという名目でしたが…ここに来てからまだ未着手。

体があまりにも辛くて悲鳴をあげていたので、戦略プランナーでありながら、アーユルヴェーダカウンセラー／ヨガインストラクターでもある聡子を贅沢にも独占して、マッサージをしてもらい、ヨガをして、アーユルベーダの考えに基づいたご飯をいただき、話をしていたら、１泊２日でハワイに癒やされに行ってきたのと同じくらい心と体がデトックスされました。

 

朝ご飯。

（昨日の夕食も感動的だったのですが、癒やしモードに入りすぎていて、一切写真を撮り忘れていました。携帯も全く反応せず、大変申し訳ありません。）

体と心の状態というのは常につながっていて、無意識のうちに頑張らなきゃと肩肘を張りすぎて、体が悲鳴をあげていたんだなと、聡子に気付かせてもらいました。

体が本来のあるべき位置を教えてもらって戻してもらい、背筋を伸ばして、肩の力を抜いて、正しい呼吸をしたら、体がすーっと楽になっていきました。

自分は自分らしく幸せでありたいと思っているし、みんなもそうあれるような社会を実現していきたいと思ってきました。

それは、誰に頼まれたわけでもないのに、いつの間にか自分のミッションだと肩に力が入りすぎて無意識のうちに自分を追い込んで身を削り、文字通り肩や背中がバキバキ、首は前に倒れず、呼吸もしづらくなってしまっていたんだなと思いました。

私は一度大きな病気をして痛いほど分かっているはずなのに、やるべきこと、やりたいことが目の前にあると体がボロボロになるまで酷使してしまう癖があり、この週末の突然のぎっくり背中は、その癖を本当に見直すべきときだと教えてくれようとしていたんだと思います。

何もかも楽しく、努力さえすれば何でもできると信じていた２４歳のときに突然がんになって、結局全てを中断しなくてはならならず、もしかして中断どころかここで人生を終えなくてはならないのかもしれないという崖っぷちにまで追いやられて、あんなに思い知ったはずなのに。

体は自分のものだと思って過信しがちだけど、体は自分が生きたい生き方を実現していくためのパートナーでもあるから、これからはもっともっと体の声に耳を傾けて、敬意を払って大切にしていこうと思います。

私は頑張る人が好きだし、周りも頑張っている人ばかりだけど、心と体はつながっていることがよーく分かったので、必要な時には休みながら頑張りすぎずに頑張りましょ♡

さぁ、まるで精進料理のようなお昼を食べたらここにお邪魔した名目の資料作りをようやく始め、夕方から今度は自宅のお部屋のデトックスをしようと思っています。